それでも町は廻っている 4 石黒正数 少年画報社
通称「それ町」と作者が自分で言っている、下町メイド喫茶漫画の4巻です。女子高生・嵐山歩鳥(ほとり)と彼女を取り巻く同級生、丸子商店街のみなさんの日常風景がほほえましいですね。絵柄は昨今の萌え漫画とは一線を画すタイプですが、ときどきはっとさせられる上手いコマがあったりして、見ていても楽しいですね。
4巻では、古道具屋のお姉さん・静さんに騙されて(?)買ってしまった宝の地図(っぽいもの)をネタに、いつもの一行が宝探しに出かける「嵐山財宝調査隊」、シーサイドに歩鳥の憧れの推理作家・島辺博人先生が来て・・・「メイド探偵大活躍」、真田君が幼い頃に食べた・・・「一ぱいのミシンそば」など等、読み応えのある内容です。「一ぱいのミシンそば」では、あえて描かないことでそのシーンを印象づける石黒さんならではの演出も光ります。こういうところが上手いですよね。あと、全編に相変わらず歩鳥のあまりうれしくないパンチラもちらほら。
Posted: 6月 2nd, 2008 under 石黒正数.
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