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超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか

こちらも日本アニメ屈指の名シーン「超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか」のラスト8分。アイドルの歌謡曲が敵艦隊を蹴散らす(いわゆる”ミンメイアタック”)という、なんというかその。まあ。
ストーリーはともかく、音楽映像はすばらしいです。古代文明から発掘して再現した歌謡曲「愛おぼえていますか」をバックに交錯する艦隊戦。非常にシュールな映像が流れていきます。
歌っているリン・ミンメイの挙動のひとつひとつがすばらしい。ほんのちょっとした、ステップを踏む前にちょっと小首をかしげたりする所作や、たどたどしいサイドステップなど、当時の制作者側の執念が伝わってくるようです。
また、5分20秒あたりの、間奏以降の映像は今見てもすばらしいのひと言。デジタル技術などなかった昔ですから、全部手描きなんですよね。「板野サーカス」と呼ばれた、板野一郎さんのミサイル描写など、今のデジタルでも再現は難しいかも。

こちらはTV版「超時空要塞マクロス」27話「愛は流れる」の”ミンメイアタック”のシーン。「メカと美少女」の日本アニメが到達した頂点のひとつ。

輝が大尉を救出に行くシーン。後ろで流れる「愛は流れる」が悲哀を誘いますね。実はTVアニメはこのあともしばらく続きますが、ファンの間ではこれが事実上の最終回。どうにも「おばさん」イメージがつきまといますが、実はこの時点で早瀬未沙の年齢は19歳だったのですね。

さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~

x05070418pb3.jpg今年の冬、いよいよ宇宙戦艦ヤマトが復活しますが、ヤマトといえばやはり「さらば~」に尽きるといえます。
初公開は1978年。今から30年前になりますね。スターウォーズの公開と同年だったそうです。
画像は当時のパンフレットですが、宇宙空間にぽつんと一隻浮かぶヤマト。ごちゃごちゃしたキャラクターやらあおり文句など一切なく、シンプルで非常に美しい、当時としてもすばらしいデザインだと思います。

そしてこちらが、ラストシーンに流れた「大いなる愛」のオリジナルバージョン。劇伴とは少しアレンジが違います。映画では、古代が森雪の亡骸を抱きかかえながら巨大戦艦に向かっていくシーンで流れます。要するに、古代と雪のウェディング・マーチなんですね。同時に、ヤマトの仲間たちの幻が現れてきます。いわゆる特攻シーンなので、これから死にに行くんですが、みんなが笑顔で二人を振り返ります。いろいろなことがあって、最後(最期?)にやっと結ばれた二人を祝福するかのように、第一艦橋に集まってきます。まあ、何度見てもキますね。今思うと、なんで突っ込んでくるヤマトに敵戦艦が何もしなかったのかとか不思議な気もしなくもないんですけど、見てるときはそんなこと考えもしません。「演出力のヤマト」の、最高のシーンのひとつでしょうね。


こちらは「想人(おもいで)」。同じく、ラストシーンで、敵の圧倒的な戦力の前にすべてを失った古代が、沖田のレリーフに問いかけるシーンで流れました。今思うと沖田もむちゃくちゃなことを言ってますよね。


このあと、日本のアニメは細かい設定やらなにやらが多くなっていってどんどんマニア向けのものになっていきます。何も考えずに見ていられた最後の作品でしょう。ただ、最近「エヴァンゲリオン」でその兆しが復活しつつあります。

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NHKにようこそ!

NHK滝本竜彦の小説「NHKにようこそ!」を底本とした、アニメ・漫画へのメディアミックスのコンテンツです。今回はアニメのご紹介。
大学中退して4年目の引きこもり中の主人公・佐藤達広は、ある日新興宗教の勧誘を受ける。そのとき目にした美少女・中原岬に見初められ(?)、岬のプロジェクトに抜擢(?)される。
・・・とまあ、こんな感じで始まりますが、中身はいわゆる”Boy meets Girl.”ものでしょう。「なんで引きこもりに?」「なんでメンヘルと?」という疑問は、終盤ですべて明らかになります。要するに、お互いに一目ぼれだったと。
ちぇっなんでー!といってここで見るのをやめては損します。アニメの方は構成の上手さか、その一目ぼれ状態をそうとわからないように、しかし確実にクライマックスにもっていきます。このあたりはさすが、Gonzoですかね。その意味では、二度目・三度目に見直すとまた新たな発見があって面白いですね。「ああ、ここでこういうことを言ったのはそういうことだったのか」など、後にならないとわからない伏線が随所に散りばめてあって、なかなか見ごたえのあるものになっています。
ところが、DVDのセールスはあまり芳しくなかったようで・・・。まあ、本編を見ていただければわかりますが、脚本・構成・音楽・声優はさすが、磐石の態勢を敷いていますが、絵が・・・。
さすがに岬ちゃんの出るところはDVDではきっちり描き直して出したようですが、男しかいないシーンの手抜き様といったら。個人的には、絵で見るアニメではないと思っているので、別に気にはならないんですが、お金出して買う層にはウケがあまりよろしくなかったようですね。
とはいえ、これをそこらの萌えアニメのデザインにされるとさすがに視るのがつらくなってくるので、個人的にはこれでいいんじゃないかと思いますが、商売って難しいですね。
ラスト2話の畳み掛けるような演出も見事。DVDで視ることを想定して、きちんと感覚が分断されないように細かい配慮がなされています。
いろんな意味で惜しい作品です。でもまあ、視て損はないと思いますよ。
ちなみに、アニメ版のみタイトルが「N・H・Kにようこそ!」となっていますのでご注意。個人的にはなんで小説と漫画が無事なのかの方が気になりますけど(笑)。

岳 1巻 石塚真一 小学館

ビッグコミックオリジナルで好評連載中の「岳」の1巻です。マンガ大賞(2008年)に続き、この1月に、小学館漫画賞を受賞しました。世界中の山を登り、日本に帰ってきた島崎三歩。民間の救助ボランティア団体である山岳遭難防止対策協会(遭対協)に参加しながら、北アルプスにテントなどを張って居住中。
岳の人気の秘密は、山岳救助という、極限状態から救出されるカタルシスを描いた部分も大きいのですが、もうひとつ、三歩の自由な生き方にもあるようです。テントをマイホームと言い切る「持たない」すがすがしさは、救助されたサラリーマンのマイホームに対するこだわりと、くっきりとしたコントラストを描いて私たちに問いかけてきます。「所有することが幸せなのか?」と。
同様に、持たないことを身上とする主人公に、「孤独のグルメ」の井の頭五郎がいますね。「男は基本的に体ひとつでいたい」という彼の独白は、いろいろなしがらみにがんじがらめにされた日本の男に問いかけてきます。「それでいいのか?」と。
社会というシステムの中から飛び出す勇気も根性もない私のような人間には、この二人はまぶしすぎて、ついつい手にとってしまうのかもしれません。
ビッグコミック系は長期連載が多いので、あと10年は楽しめるかな、と思いながら、次を楽しみに待ちたいと思います。

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なんですが、いくつか登録できるようになってますけど、結構危ないですよね。

大きなおともだち用のブツを間違って他人に送ってしまったら・・・

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今月はあまりないですねえ・・・

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